事 案 |
平成18年に盗難車で逃走中の男性に神奈川県警の警察官が発砲したのは違法として、男性が県と警察官に損害賠償を求めた訴訟。男性は18年11月、覚醒剤を使用した状態で盗難車を運転して逃走。パトカーに追跡されて停車したが、車から降りず、警察官が運転席の窓ガラス越しに男性に向けて2発発砲した。男性は腹などに重傷を負った。 |
結 果 |
発砲を違法と認定し、県に35万円の支払いを命じた。警察官への請求は、公務員個人は賠償責任を負わないとして退けた。 |
理 由 |
威嚇射撃を行うか、応援を待つこともできた。警察官職務執行法を逸脱した |
出 典 |
2013.3.29 17:19 産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/130329/kng13032917200000-n1.htm |
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