事 案 |
男性はブログ上で自分を中傷する文章を見つけて、海外から日本向けにブログや動画のサービスを提供しているインターネット関連会社「FC2」(米国ネバダ州)に対し、削除を要請。いったん削除された後に再び中傷され、2回目は削除に応じてもらえなかったため、昨年12月、仮処分を申し立てた。 |
結 果 |
ブログの投稿者に関する情報の開示を命じる仮処分を出した。 |
備 考 |
海外で登記しているネット企業については、ブログなどの記述の削除要請に応じない場合、日本から法的手段を取ることが難しかった。しかし昨年に施行された改正民事訴訟法では、日本でサービスを提供していれば、国内に営業所などがなくても日本で訴訟を起こせる規定ができた。 |
出 典 |
朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY201302250437.html |
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