事 案 |
脳動脈瘤りゅうの手術で脳内出血を起こし、後遺症が残ったとして、東京都文京区の女性(62)が東北大(仙台市青葉区)を相手に損害賠償を求めた訴訟。 女性は2003年2月、米国で交通事故に遭い、その後、体調不良を訴えて東北大病院を受診したところ、脳動脈瘤が見つかった。同年8月に同病院で手術を受けたが、その際に動脈瘤が破裂し、左半身がまひするなどの後遺症が残り、身体障害者2級となった。 |
結 果 |
「経過観察しつつ、手術するか否かを判断していくことも選択肢の一つであったのに、説明しなかった」と同大に説明義務違反があったとして、慰謝料など440万円の支払いを命じた。 |
出 典 |
(2013年1月19日17時37分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130118-OYT1T00493.htm |
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