事 案 |
北海道の元海上自衛官の男性が、上司の暴行や暴言で心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、国に約3400万円の損害賠償を求めた訴訟。男性は2005年3月に入隊。同8月から護衛艦に乗務し、上司から暴行や暴言を受け、PTSDと診断された。 |
結 果 |
「指導の範囲を超える行為があった」と指摘、慰謝料150万円の支払いを命じた。 |
理 由 |
上司によるヘルメットで頭をたたく暴行や「辞めてしまえ」などの暴言があったと認定した。これらの行為とPTSDとの因果関係は否定し、いじめとする男性側の主張は退けた。 |
出 典 |
佐賀新聞 2012年09月21日 17時26分 http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2290991.article.html |
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