事 案 |
宮崎県日向市の高校2年男子生徒(17)が2009年7月、当時在籍していた同市立中学校の教諭3人から修学旅行中に体罰を受けたとして、市を相手取り、慰謝料など145万円の損害賠償を求めた。生徒は頭髪の一部を染めて修学旅行に参加。京都市内の宿泊先で教諭ら3人に殴る蹴るの暴行を受け、理髪店で丸刈りにされたことで肉体的、精神的苦痛を受けた、などと主張。市側は「教育的指導を行ったに過ぎない」などと争う姿勢を示していた |
結 果 |
地裁支部が11月7日、市が和解金40万円を払うことや行き過ぎた指導があったことを和解調書に盛り込むといった和解案を勧告。市は、訴訟の長期化で未成年の原告や関係者への負担が大きくなるとして、和解に応じることにした |
出 典 |
(2012年12月8日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121207-OYT8T01065.htm |
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